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【見積もり徹底解剖】基本料金の裏側に潜む「隠れ費用」を完全公開

費用・節約

フォトウェディングの見積もりを見て、「思ったより安い!」と喜んだのも束の間、後から追加費用が次々と発生し、最終的に予算を大幅にオーバーしてしまった…。

そんな「隠れ費用」で後悔しないために、この記事では、見積もりに潜む落とし穴と、事前に確認すべきポイントを徹底的に解説します。

徹底解剖!見積もりに潜む隠れ費用

多くのスタジオや式場の基本プランには、必要不可欠なアイテムやサービスが含まれていないことが多々あります。

衣装・小物関連

  • 衣装のグレードアップ料金: プラン内で選べる衣装は限られており、新作や人気のブランドドレスを選ぶと、数万円~数十万円の追加料金が発生します。
  • 新郎の衣装代: プランに含まれるのは新婦の衣装のみで、新郎のタキシードやスーツは別途レンタルが必要になるケースがあります。
  • 和装小物・着付け小物: 和装の場合、草履や足袋、肌着、着付けに必要な小物類が別料金になることがあります。
  • 衣装のサイズ料金: 特別なサイズのドレスやタキシード(大きなサイズ、小さなサイズなど)は、追加料金がかかることがあります。
  • 小物レンタル代: ベールやグローブ、アクセサリー、靴などの小物は、基本プランに含まれていないことがあります。一点一点レンタル料がかかるか、事前に確認しましょう。
  • ブーケ・ブートニア: プランに含まれるブーケは造花であることが多く、生花を希望する場合は追加料金が発生します。新郎の胸元を飾るブートニアも、セット料金に含まれていない場合があります。
  • 衣装の持ち込み料: 自分で手配した衣装や小物を持ち込む場合、持ち込み料が発生するケースがあります。
  • メーカー取り寄せ料金: カタログで気に入った衣装をメーカーから取り寄せる場合、取り寄せ費用やキャンセル料が発生することがあります。
  • インナー・ウィッグ料金: ドレスのインナーや、和装に使うウィッグなどは別料金となっているケースがあります。

ヘアメイク関連

  • ヘアチェンジ・メイク直し: 撮影中のヘアチェンジやメイク直しは、別途料金がかかることがほとんどです。
  • 新郎のヘアメイク: 新郎のヘアセットや簡単なメイクはプラン外で、別料金がかかることがあります。
  • 事前リハーサル: 撮影当日にスムーズに進めるためのヘアメイクリハーサルは、別途費用がかかるのが一般的です。
  • 早朝・深夜料金: 撮影時間が早朝や深夜の場合、カメラマンやヘアメイクさんへの別途費用が発生することがあります。
  • アテンド・指名料: 撮影にヘアメイクが同行するアテンドサービスや、特定のカメラマンやヘアメイクを指名する際には、指名料が発生することがあります。

データ・アルバム関連

  • 全データ納品: 基本プランに含まれるのは「レタッチ済みデータ〇枚」だけ、というケースがよくあります。撮影した全データが欲しい場合は、追加料金が必要です。
  • カット数の追加: プランで決められたカット数を超える写真を希望する場合、1枚単位で追加料金が発生します。
  • データセレクト料金: 撮影した全てのデータの中から、自分で写真を選びたい場合、追加料金が発生することがあります。この場合、選ぶ枚数に応じて料金が変動するのが一般的です。
  • レタッチ(修正)費用: 基本枚数以上の写真をレタッチしたい場合、1枚ごとに料金がかかります。ニキビやシミ、二の腕など、部分的な修正を希望する場合も同様です。また、肌の補正(美肌、シェービングなど)は別料金となることもあります。
  • CD-Rなどでの納品料: 撮影データはダウンロード形式で提供されるのが一般的です。CD-RやUSBメモリでの納品を希望する場合、別途料金が発生することがあります。
  • アルバムのグレードアップ: 基本プランのアルバムはシンプルなものが多く、ページ数や素材をグレードアップすると料金が上がります。
  • 家族・友人との撮影: 家族や友人と一緒に撮影する場合、撮影人数や撮影時間に応じて追加料金が発生することがあります。

ロケーション関連

  • 出張・交通費: ロケーション撮影の場合、カメラマンやヘアメイクさんの出張費、移動交通費が別途請求されます。
  • 施設利用料・申請費用: 庭園や公園、神社などでの撮影には、場所代や撮影許可の申請料が必要になります。
  • シーズン料金: 桜や紅葉の季節、ゴールデンウィークや年末年始などの繁忙期は、特別料金が設定されている場合があります。
  • 休日料金: 土日祝日の撮影は料金が高くなることが多いです。
  • 雨天保証: 雨天時に撮影を延期・中止する場合、手数料やキャンセル料が発生することがあります。
  • 撮影時間の延長料金: 撮影が予定時間を超過した場合、30分ごとや1時間ごとに延長料金が発生することがあります。

トラブルを避けるための【見積書チェックリスト】

見積書を渡されたら、以下の項目を一つずつ丁寧に確認しましょう。

  • 料金体系: 料金はすべて込みの総額か?「撮影代」「衣装代」「データ代」がそれぞれいくらか、内訳を細かく確認する。
  • 衣装・小物: プラン内で選べる衣装は具体的に何種類か?新郎の衣装、ブーケは料金に含まれているか?
  • ヘアメイク: 撮影中のメイク直しやヘアチェンジ、新郎のヘアメイクは料金に含まれているか?
  • データ: 全データ納品か?レタッチ枚数は何枚か?レタッチの範囲は?
  • 納品データの形式: 納品されるデータの形式(JPEG、RAWなど)は?
  • データの利用範囲: 納品された写真の著作権や肖像権はどうなるか?SNSへの投稿や年賀状など、個人的な利用は可能か?
  • キャンセル・延期: 撮影日を変更・中止する場合、いつから料金が発生するか?雨天時の対応は?
  • 万が一の際の対応: カメラマン側の都合で撮影が難しくなった場合、返金や再撮影は可能か?
  • ロケーション: 撮影場所までの交通費や施設利用料、シーズン料金は含まれているか?
  • 納期: データの納品はいつ頃になるか?

交渉と確認のコツ:後悔しないために

質問は具体的に

「このプランで、他に料金がかかる可能性のある項目はありますか?」と直接的に質問しましょう。

見積書は比較検討する

複数の業者から見積もりを取り、項目や料金を比較しましょう。

契約書を読み込む

契約書にサインする前に、キャンセルポリシーや追加料金の規定を隅々まで確認しましょう。

まとめ

フォトウェディングの見積もりは、一見シンプルに見えても、多くの「隠れ費用」が潜んでいます。

後から後悔しないためにも、この記事のチェックリストを参考に、事前にしっかりと確認し、納得のいく契約をしてください。